医療法人医誠会 介護老人保健施設 エスペラル

職員インタビュー

~エスペラルで輝く~ ケアスタッフインタビュー

介護老人保健施設エスペラル井高野に勤務された後、グループホームへ転職し、介護老人保健施設エスペラル摂津に復職された、ケアスタッフ 安井 聖さんに話を聞きました。

エスペラルを離れた理由

他施設での介護サービスはどんなものなのか興味がわき、学びたいとの思いがあり、一度退職の道を選びました。あくまでもエスペラルでの仕事が嫌になったとか、職場の雰囲気が合わないといった理由ではありません。

環境を変えてみて

エスペラルを離れて、様々な高齢者向けの介護サービス形態がある中で、認知症の方が入居され地域内にて少人数で共同生活を送られているグループホームへ就職しました。
実際に働きだして最初に感じた違和感は、入居中であるご利用者に提供される言語的・身体的なケアに対する「介護の質」についてでした。 スピーチロック等含め介護の方法、入居者の方々の笑顔があまり見られず本当にご利用されている方にとって個別性のある質の良いケアであるのか…。
少人数のご利用者に対し、施設介護と違いゆっくりと寄り添った介護を提供できるはずなのに、職員の業務状況的に、認知症の方に必要な個別ケアが十分提供されていないように感じたのです。

転職活動を再開

新聞折込広告、フリーペーパーやポスティングのちらし、インターネット等には膨大な介護職の求人情報がありました。その中でweb媒体の「C」へ会員登録を行いました。求職担当者と介護への思いや就業するにあたっての希望を話す中で、以前の勤務先である「エスペラル」へもう一度応募してみては?と言われ、再応募に至りました。
以前勤務していた「エスペラル井高野」ではなく、自宅から通いやすい「エスペラル摂津」への応募を決めました。法人の運営基準・介護の質に対し、不安に感じることはほとんど有りませんでした。応募をしてから入職までは、1か月掛かることなくスムーズに復職することができました。

復職に際し感じたこと

同じ法人の運営ではありますが「エスペラル井高野」と「エスペラル摂津」ではハード面の構造上の違いにより、ケアスタッフの介護業務に若干の違いがある為、その点にきちんとついていけるのかについては多少の不安はありました。以前勤務の際に研修で「エスペラル摂津」でお世話になったことがあり、教えて頂いた「業務の流れ」「介護の方法」等はある程度、覚えていました。
「全ての事に関して一から再度、丁寧にゆっくり教えていく」という体制の元で再スタートができたので、私も「一から頑張ろう」という気持ちでした。

復職してよかったこと

復職して2か月となりますが、「復職してよかった」と思えます。環境が整っていると日々の勤務で感じています。
職場の中の雰囲気、ご利用者の笑顔、ご利用者の余暇時間に対する職員のアプローチ方法等、ケアスタッフの提供する「介護の質」に安心感・充実感を得ることができています。
法人の取り組みである「働き甲斐のある職場づくり」の中で実施されている「ヘルスケアサポート制度」が、整備、社会保障制度がきちんと整えられている事が、復職の際に大きな安心感としてありました。

インタビューを終えて

ご自身の介護技術におけるスキルアップ・視野の拡大の為に、施設介護を提供している法人から退職の道を選択。約1年強、地域密着の中でご利用者の生活歴にアプローチ。個別介護を行うグループホームでは買い出しに始まり、調理を行う事から学ばれました。
その中で、感じられたご利用者の笑顔が少ないことへの違和感。
それが今回、一度自身のスキルアップの為に退職された法人へ復職を考えるきっかけとなりました。
復職されて、およそ2か月ですが、「一から学ぶ」安井さんの仕事に対する姿勢と「一から丁寧に研修を行う」法人の取り組みが相乗効果を生み出し、スムーズに復職が成立しました。
「介護の質」の向上に法人一丸となって取組み、ご利用者の笑顔にあふれた職場でより、学びを深めスキルアップされてご活躍頂けるようこれからも精一杯応援します。