医療法人医誠会 介護老人保健施設 エスペラル

職員インタビュー

エスペラル井高野 岸田主任

~エスペラルで輝く~ 主任インタビュー

エスペラルを選んだ理由

平成17年にエスペラル井高野に入社しました。社会人になってからずっとエスペラル井高野で仕事をしています。介護系の専門学校に通っているときにアルバイトでエスペラル井高野に入社して、卒業と同時に正社員になりました。
就職前は、中間施設で在宅復帰や自立支援ができること、他の職種の方々とも関われることから「老健」が良いと思っていて、エスペラル井高野を知ったときに「ここにしよう!」と決めました。その当時エスペラル井高野はまだオープンしたばかりでした。

認知症のご利用者との関わりについて

「いい介護」のためにできること

一般フロアを担当していた時期もありますが、今まで10年以上認知症のフロアを担当しています。
認知症のフロアでは、自分の意思を伝えられないご利用者が多いです。一般のフロアと違って、自分のことを話してくれることがほとんどありません。そこにひとつの難しさがあると思っています。
でも、今まで話せなかった方がふとしたきっかけで話してくれたり、寝たきりの状態だった方にしっかり生活リズムを整えて過ごせるようにサポートすると、だんだん体が動くようになったりするんですよ!嬉しい驚きがたくさんあります。高齢者は、能力や機能が後退・衰退していったりするものだと思われがちですが、状態が回復したり、能力が向上することがあるんです。
そういう時「私が関わったからしゃべってくれたんだ!」とか「動けるようになってくれた!」と感じられて、すごくいい体験をしているなと思います。

安心感があり働きやすい体制

この施設の特に良いところは、いつでも相談できる体制があることです。自分で判断しなければならない場合も多いですが、それぞれの主任にすぐ相談できます。また、他部署とのコミュニケーションも取れます。現場が大変な中でも、協力・連携する雰囲気があり、この法人の体制は魅力的です。ここで働いていて良かったと思います。
このコロナ渦でいち早くPCR検査が導入されたり、業務の標準化を行うなど、取り組みとして良いものがいっぱいあります。そういう安心感が続けられている理由のひとつだと思います。

私も周りのスタッフも一緒に頑張っています

「いい介護」のためにできること

今取り組んでいるのは職員の教育とフロア運営です。 「それぞれのスタッフに合った指導とはどういうものか」「一人ひとりがいかに続けてもらえるか」を常々考えています。 教育の面では、業務の標準化の一環でそれぞれの技術面のチェックを行っていて、スタッフ全員が一番良い評価をもらえるように進めています。

ご利用者が安全に過ごせるような介護をするためには、基礎の基礎・基本の基本を忠実に再現できることが大切です。だからこそマニュアルにのっとった介護ができるかどうか、しっかり見ます。そうすることでご利用者の安全につながります。

今はフロアのスタッフがよくまとまっていて、他にはないチームワークがここにはある!そんな自負があります。だから私も皆も一緒に頑張れています。
この仕事は決してきれいな仕事ばかりではないです。それでも私は辞めたいとは思わない。この仕事が好きだなと思います。
毎日しんどいことや大変なことはありますが、信頼できる仲間たちに囲まれて、まだまだこれから頑張りますよ!